平成21年度の総決算、志免カップが終わりました。早いもので昨年度の6年生が卒業してもう1年たつのかと時間は過ぎていくものだと改めて感じています。
この一年間で気づいた事は努力は必ず帰ってくる事、ひとつになることの難しさ、ひとつになったときの『力』の大きさ、そして何より子ども達が持つ無限の可能性です。
信じること、それはとても苦しく時には暖かく力強いものです。大人はこの『信じる』という事を怠ってしまう、信じる事が出来ないことが多くあります。
しかし、昨日の大会を見る限り『信じる』という事は人間に多くの力をもたらしてくれる事が分かりました。決勝をかけた最終戦、ハーフタイム、子ども達には『サッカーを楽しんでいるチームには必ずサッカーの神様が下りてくる。それを信じて戦ってきなさい』と話していました。言っている私も半信半疑でしたが、子ども達がサッカーの神様を呼んできてくれました。ケンが見せた努力の一点目、2点目につながったダッシュ、そしてすばらしいフリーキック。神様はひたむきに頑張っていた選手に最高のプレゼントを持ってきてくれました。
結果は必ず出るもので残酷であるときもありますが、私達アザレアFCは2年連続の決勝進出、そして準優勝。相手は県2位のすばらしいチーム。堂々と戦えた事、力の限りを出し切る事ができた事。そしてなにより頑張った選手を心から褒め称える事ができた事。すべては彼らの『信じる力』があればこそだと感じています
子ども達には胸を張って卒業してほしいと思います。アザレアFCですばらしい仲間と出会い、同じ時間を過ごせた事を!6年生のみなさん、本当にありがとうございました!感動をありがとう!