平成20年6月1日は中国四川省大地震へのチャリティマッチに参加しました。アザレアFCでこのようなチャリティに参加するのは初めてではないでしょうか。子ども達のお小遣いから100円準備してもらい、同じ年代で被災された方たちに対し気持ちを届け、サッカーを通じて何かできることはないかと考えてもらうための企画で大変すばらしい大会でした。試合の中身ではなく趣旨を理解し少しでも世界のことに目を向ける子ども達が増えていくことは大変意味のあることであり、私個人も見つめなおす良い機会を与えていただきました。
試合については2勝1敗で2位でしたが、いくつかの収穫がありました。来年度の新チームでのぞんだ2試合目。5年と4年の子ども達がうまく融合し、いいサッカーができていました。一番うれしかったことは声がしっかり出ていたことです。いつもはあまりしゃべらない子達も一生懸命声を出しており、少しずつではありますが、伝わっているなと感じています。また、3試合目はポジションを大きく変えてのぞんだ試合でしたが、いつもはDFの2名がのびのびとFWをこなしていた姿はとてもたくましく、どの選手がどのポジションについてもサッカーを楽しめるようになっていることに喜びを感じた1日でした。
終わりに今回の大会を企画下さった大宰府サッカー協会の皆様、大変ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。